全日本学生自動車運転競技選手権大会2022 in 鈴鹿

 

押忍、2年中村です。

 

12月に入ってから本格的に冬という感じの気温になってきましたね。自分は気温と懐が寒いこの上ないです。皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

 

あ、そういえば全日ジムカーナの記事はどこにいったのでしょうか

中山くん、忙しい男ですからねぇ

いつも会計のお仕事ありがとうございます。

 

今年もあと数日で代替わりなので、今年度の出来事は今年度のうちにブログで報告すべく、筆者中村も駆け込みでブログを執筆しております。

 

取り敢えず前置きはこれくらいにしておきます。

さて、本題にいきましょう。

 

 

1120日に鈴鹿サーキットにて全日本学生自動車運転競技選手権大会 、通称「全日フィギュア」が開催されました。

弊部からは4人の選手と、オープン枠から4人の選手で、計8名が出走いたしました。

 

(全員出走後の集合写真)

 

自分は全関東に引き続き選手に選んでいただいて、2回目の出場になりました。

今回は、その全日フィギュアについて執筆させていただきます。

部のSNSを通じて結果を見たという方もいらっしゃると思いますが、ぜひお付き合いください。

 

まず、単刀直入に結果から申し上げることにします。

 

結果は、、、

 

 

 

 

なんと、、、?

 

 

 

 

 

団体優勝🏆🥇🏆🥇🏆🥇

 

 

(団体を代表して表彰される水口主将)

 

はい、というわけで悲願の団体優勝をいたしました。

(素直に嬉しい!!)

 

 

 

 

詳細リザルト並びに個人の結果は以下のようになりました。

 

《男子団体》

優勝🏆 (総得点350)

 

《男子個人》

小型貨物A:優勝🥇総減点72

  渡辺知成(3) 523

 

小型貨物B:優勝🥇総減点49

  尾形莉欧(国経3) 432

 

小型乗用A:準優勝🥈総減点68

  水口来夢(3) 515

 

小型乗用B3🥉総減点57

  中村優(2) 454

 

《オープン枠》

男子貨物:小林隆(国経2)

622秒※総減点184

 

女子貨物:古川佳愛 (1)

747秒※総減点240

 

男子乗用:田島脩士 (3)

633秒※総減点137

 

女子乗用:竹内ひかる (国情3)

TO

 

 

なんと、貨物の2人の先輩方が優勝🏆

(渾身のハンドリングをする渡辺先輩)

(ミラー越しに見える姿がイケメン(?)な尾形副将)

 

乗用の先輩である主将が準優勝を果たしました🥈

(真剣な眼差しでミラーを確認する水口主将)

 

自分は乗用Bから出走して3位入賞🥉となりました🙆‍♂

(右リアを目視で確認する筆者中村)

 

オープン枠もなかなかの好成績なのではないでしょうか。

特に女子貨物のオープン枠で出場した古川は、1年生でフィギュアをはじめて数カ月で完走という素晴らしい成績だと思います。

今後の成長にかなりの期待ができますね!

次回の全関東では、女子も団体優勝を目指しましょう💪

 

 

と、ここでブログを終わらせても良いのですが、少し終わるには早い気もしたので、自分の出場した体験談のようなものを残して起きたいと思います。

 

まず今までコロナ禍の影響で同乗審判の同乗がなかったのですが、今大会から同乗審判の同乗が復活しました。

よって現3年生以下の選手は同乗審判が同乗する通常通りの大会がはじめてになります。

したがって、中央大学の選手は全て3年生以下ですので、全員がはじめての形式での大会となりました。

 

 

当然、自分は2年生なので同乗審判が本当に同乗する大会は、はじめてになります。

 

自分は乗用Bから13番目の出走予定だったので、早くても午後1番くらいだろうと高を括っていました。

なので午前中は先に出走予定の先輩方の応援をしつつ、大会の雰囲気を掴もうとしていましたが時間が巻いて、予想外の午前中に出走となりました。

 

 

個人で良い成績を残すのはもちろんだが、ジムカーナ、ダート同様、団体戦であるフィギュア。

自分がミスして、団体が絶望的になるより、次の走者に繋げるための確実にミスをしない守りの走りをした方が良いのか

それとも団体戦には多少迷惑がかかるかもしれないが、一か八か攻めに攻めて個人優勝を狙うか

(攻めないで優勝できればそれに超したことはないのですが)

 

 

出走前にかなりの葛藤がありました。

 

 

 

頭の中で葛藤している最中

自分にフィギュアを叩き込んでくれた先輩のうちの1人である、昨年卒部されたOBの岡安先輩が、「どういうプランでいく?」と自分にひとこと。

 

 

自分は咄嗟に、「確実に結果を残す攻めすぎない走りでいきます」と答えました。

 

 

「分かったけど、アクセルはちゃんと踏めよ」と先輩からのアドバイス

 

前回の前関東大会では、確実性を求めるあまり、アクセルを踏まなすぎてタイム減点が痛かった思い出が蘇ってきました。

このひとことが無ければ自分の結果は悪い方に変わってきたかもしれません。

確実性を求めつつ、できる限り2年生らしく元気な走りをしてやろうと決意しました。

 

 

そして選手の呼び出しがされ、

 

 

 

名乗りを済ませて、乗車。

 

この、勘付けの時間が個人的には1番緊張します。

 

冷静になってもう1度コースをイメージして、いざ出走。

 

 

出走すると不思議と緊張感は全く感じませんでした。

 

 

3輪確〜狭路〜BOX2

このセクションに関してはアクセルの踏みは誰にも負けないかつ絶対に減点を取られない自信がありました。

 

 

(狭路を激走中)

 

そしてスラローム

練習通りにいかず、リズムが崩れて詰まってしまいました。反省。

 

(スラロームをなんとか接脱無しで通過)

 

 

終盤、恐れていたことが。

出走が13番目なのもあり、ヤリスのパワーステアリングを酷使したせいで、ハンドルが激重に。

必死にステアリングを回してなんとかゴール。

 

 

 

 

前回の全関東大会よりも普段の自分の走りができたと思いました!

スラローム以外は全て自分の満足いく走りでした。

団体戦も優勝できたので結果オーライだと思います🙆‍♂

来年こそは個人優勝したいです。

 

後日ガレージに戻って、チャンピオンと共にいただいた盾を持って写真を撮りました!

 

 

(左から、筆者中村、水口主将、渡辺先輩、尾形副将)

 

最後に、応援していただきました皆様、ご指導いただきましたOBOGの皆様、協賛企業の皆様をはじめとする関係者の皆様、オフィシャルの方々ありがとうございました。

 

 

 

長々と書いてしまったのでこのへんで

筆を置かせていただきます。

お付き合いありがとうございました。

 

 

以上です。失礼します。