2019年度新人戦②

押忍、2年鈴木です。

 

 

初めに新人戦終了から半月ほど経っての更新で申し訳ございません。

今回も前回に引き続き、2019年度新人ジムカーナ選手権大会について、そして後半には最近あった自分の出来事について記載していきたい所存でございます。

 

第一ヒートを終えた選手一同はEG,DCの昼チェックに入ります。

DCのドライブシャフトから若干のグリス漏れがありましたが、ブーツは問題なかったのでウエスでふき取り昼チェック終了、第二ヒートへ。

 

午後の最初を飾るのは優勝候補でもある新三年、川村先輩。

午前の走りでは緊張が収まらずあまり満足のいくタイムが出なかったそうで、それでも暫定三位で午前を終えました。

そんな中で走った午後の走りでは、午前の反省を活かし圧巻の走りでゴール、36秒183。しかし走り終えた川村先輩からは悔しそうな様子がうかがえました。

実は川村先輩の前の走者が優勝し、それをタイムも聞かずに悟ったかのようでした。

結果は準優勝。この悔しさを次に繋げていただきたいです。

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続く第二走者、新三年の木村先輩です。

午前ではパイロンタッチのペナルティをくらってしまい、新三年の部の結果からはギリギリで足切りのタイムを超え午後へ…。よかったです。

 

(大会が円滑に行われた結果午後も無事全員走れました。)

 

普段走りより整備に強い木村先輩ですが…ここは新人戦。OBさんや先輩、また同級生の川村先輩からもいろいろなアドバイスを得て臨んだ第二ヒート、38秒293で帰ってきました。

自分の目からはきれいに走れていたと思うのですが、本人曰くまだまだ全体的にできていないそうです。ぜひ実力を伸ばしてもらいたいです。

 

ここから新二年の走行となります。

 

まずは岡安の走行。

第一ヒートのオーバルでタイヤが温まってなかったのかスピンしてしまいましたが、気持ちを切り替えて臨んだ第二ヒート。岡安、勢いよく出走しましたがここでまたスピン。50秒751というタイムでした。その後の明るい表情とは裏腹に悔しそうな雰囲気が…。

彼は近々全関東自動車運転競技選手権大会の新人枠で出場します。そこで見事なテクニックを披露していただきたいです。免許未所持で出場不可な自分は盛大に応援しています。

 

続いて自分の走行になります。

午前中スピンからのエンストでエンジンかからなく、頭パニックになってしまったので今回は思うままに走行しました。オーバルの立ち上がりは確実にスピンしないように、そして慣れてないヒールトゥにも挑戦しました。失敗しましたが…。走り終わった後は気持ちがよかったです。

 

続く第三走者、高橋。

新二年の中では山口に次ぐ安定感のある走りでみんなを期待させてくれる前記事執筆者。朝の走りでは好タイムで帰ってきましたが残念なことにパイロンタッチ。何としてでもペナルティなしで帰ってきてほしい…!

そして第二ヒート。やはり安定、快調の走行でゴール。タイム41秒530でした。ペナルティもなかったので新二年の中では15位というなかなかの好成績を残しました。

ヘルメットが分かりやすいのでぜひ皆さんも覚えてから帰りましょう。

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(※画像は再掲載です。)

 

そしてここで走る中村一生。彼は唯一、新二年の中で個人者を所有しています。その名は誰もが知るHONDA Fit。Fitに揉まれて臨んだ初大会ですが午前中では街乗り走行をしてしまったようであまりタイムが伸びず。

午後の走りでは街乗りをよりいいように活かしてほしい、そこで出たタイム44秒046。午前中と比べてもかなりタイムが伸び、比較的いい成績を残してくれました。しかし先輩曰くまだ弱街乗りとのこと。いつでも安全運転もいいですがたまには日頃のストレス解消がてら踏みちぎってもらいたいものです。

 

皆さん、お待たせいたしました。松井一真出走です。

上から読んでも下から読んでもどこから読んでもまついいつま。近々三菱・ランサーエボリューションを納車するかもしれない松井ですがDCではどんな走りを見せてくれるのでしょうか。午前では安定した走りではありましたがもっと縮められるはず。ぜひとも上位に爪跡を残してほしいと願って、第二ヒート。なんと46秒417...タイムダウンです。本人によると

 

「頭真っ白でぼーっとした、コース分からなくなった」

 

とのことです。一本一本気を引き締めて練習から挑んでほしいです。

 

新二年男子の部最後を飾るのはこの男。中央新二年最速の男、山口翔太郎。

カート大好き少年はいかに速く走れるかをいつでもどこでも考えています。運行中のバスの中でも、食事中でも、布団の中でも…。そして第一ヒートが終わった後も考えていました。そこで注目したのがスラロームでのハンドリング。そこを直したほうがいいとのアドバイスを受け、いざ第二ヒート。好調な走り出しに見えたが43秒433でゴール。結果タイムダウン。まだまだ研究が必要です。

 

ここで女子の走行、上村が飛ばします。

午前では痛恨のミスコースとなってしまい記録が残せませんでしたが、午後の慣熟をしっかりこなしタイムを残していきたいところ。昼休み返上で先輩からみっちりご指導いただきました。

そして上村第二ヒート出走!タイム52秒741。しかし無免許で臨んだ大会だったので、今後の活躍に期待ができます。まずは免許取得までもう少しです、頑張ってください。

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そしてダンベルと初心者マーク受賞。

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以上で2019年度新人ジムカーナ選手権大会を無事終えたわけですが、Red Bull様から熱い翼を授かりました!今後ともエナジーを取り入れ部活動に精進してまいります。この場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。

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ここからは余談ですが…

 

新人戦後、自分は前法政大学主将の平松さんからお時間をいただき、あの念願の自分の大好きな70スープラに乗せていただきました。

声が出なくなるほどかっこいいです。JZA70です。1JZです。

自分はもともとあまり車に興味がなかったのですが、イニシャルDをきっかけに車に少し興味を持ち、バイト先の途中で見かけたこの70スープラに一目ぼれしました。

この機会のおかげで平松さんから70のミーティングがあるときお声がけいただけるかもしれないとのことで、とても嬉しいです。

ただ車のことはいまだに無知がすぎるので少なくとも70スープラについての知識はたくさんつけておきます。

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この黒の艶がきれいです、素敵です上品です。


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リトラクタブルライトを何度も開閉してしまいました。

エンジンの音も甲高くていい音でした。

平松さんありがとうございました。

(※平松さんから掲載の許可を得て載せています。)

 

 

そしておまけ記事になります。

自分は木村先輩含め、理工学部キャンパスの仲間6人で共有ミサイルとして、スズキのKei HN-11Sを2018年7月末購入いたしました。その車両本体価格なんと3万円。いかにもミサイルって感じが漂いますね。

しかも購入先は岩手になります、陸送も考えましたがいくら割り勘でも高すぎるとのことで友人に東京まで走っていただきました。長時間長距離ありがとうございます。

どんな車かというとこんな車。

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かわいいですね。

しかし見た目とは変わっていろいろな問題がやはりありました。

まず第一に乗ってすぐわかるクラッチの減り具合です、交換不可避でした。

またもう一つ。

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これは事故ったあとですかね。まあみさいるなのでいいでしょう。

とりあえず最優先事項は車検。抹消済みだったので木村先輩にとっていただきました、なかなか苦戦させられたそうです。たくさん感謝です。

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この画像見て思い出しましたが、さっきの写真と比べてライトがおかしいです。でもこれでも車検は通るんです。

そしてガレージでのミッション下ろし作業…。下ろすのに一か月くらいかかってしまいました。しかし無事に下りたので良かったです。

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生まれたクラッチが左、新品のクラッチが右です。

教科書のようにクラッチが無くなっているのがわかるでしょうか。

 

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気分転換に頭の悪い色に塗装もしてみました。

今では見慣れてしまいほかの車よりいいのでは、と錯覚を起こしてしまいそうです。

いつかオールペンをします。この色はゴールドレッドパープルです。

繰り返します、ゴールドレッドパープルです。

 

気分転換もほどほどに、度重なる牽引も繰り返し、今年の1月にようやくミッションをのせることができました。とても長かったです、そしてもうやりたくありません。

やっとエンジンかけられると思ったら牽引や転がしによるクラッチワイヤーの擦り、なぜか回らないセルモーターとさらなる困難にあびせられました。

 

木村先輩と、もうディーラーに投げようかと諦めかけていながらも試行錯誤の末、半年以上ぶりにエンジンをかけることができました。あのときの嬉しさは忘れられません。自分のツイッターに動画があるのでぜひ観に来てください。

 

そして完全復活のKei。

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喜びの写真撮影会。

 

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夏合宿の景品でいただいたmonsterのステッカーを貼らせていただきました。

この車はもっと頭悪くなってほしいです。

自分もようやく免許とる練習ができると思うとわくわくしております。なるべく早く免許が取れるように努力します。

そしてこの車はたくさんしごかれてほしいですね。

 

長くなりましたが、今回はこのあたりで。

 

以上です。失礼します。