免許が5万円で取れる!の仕組み 免許について

押忍4年川村です。

 新入生の皆さん入学おめでとう。コロナの影響で新勧も禁止になりサークル選びに困っている方も多いのではないでしょうか。大学生活を大きく左右するサークル選びですが部活に入って本気で打ち込むことで、充実した4年間が送れるのは間違いありません、自動車部では未経験者がほとんどであるため、高校までとは心機一転、あたらしく始めるのにもおすすめですよ。

 そして今日の本題、免許がない車を買うお金がない? 心配いりません、部で所有している車を使うので問題ありません。まだ免許を持ってない人、これから取りに行くのにしても30万近く免許に費やすのは躊躇しますよね。そんな方に5万円で免許がとれてしまう方法があります。

 自動車免許を取得するには2つの方法があります。一般的な方法は教習所や免許合宿で取得する方法です。こちらは場所にもよりますが安くても20万円ほどはかかるようです。一方、あまり知られていませんが警察の免許センターで実施している実技試験に合格することで取得する方法では、なんと試験の受験料およそ3千円、手数料2千円、取得時講習1万5千円の合計2万円で取れてしまいます。

 免許センターでの実技試験のことを通称一発免許とも言います。一発免許と教習所の大きな違いは教習所では一から指導教官が付き教習課程を受けるのに対して、一発免許では練習など一切なく警察官が横に乗り実技試験がいきなり行われることです。また検定の内容はどちらも同じですが、教習所では多少のことであれば見逃してくれたり甘めに審査されるのに対して一発免許では厳格な審査が行われるために合格率は非常に低くなっています。

 そのため一発免許を文字通り一発で合格することは難しいので人によって異なりますが何度か挑戦することを想定しておよそ五万円でとれるとしています。

 難易度の高い一発免許ですが自動車の運転技術を磨く自動車部員であれば、きちんと練習できるので、努力すれば合格することができます。実際に今の現役でも一名一発で普通免許を取得した人もいます。ちなみに女子部員です運転に自信がない女の子でも大丈夫です。ちなみに自分は普通免許は高校生のときに教習所でとりましたが先日、中型自動車免許を一発免許で取得しました。

 なぜ中型免許をとったのかといいますと、自動車部で所有している車両には乗用車、競技車両、競技車両を運搬するトラック、マイクロバスがあります。2017年に免許区分の改定があり準中型免許という新たな区分が新設されました。そして部の運搬トラックを運転するためには準中型免許以上が必要となります。またマイクロバスは定員が11名を超えるため中型自動車免許が必要となります。中型免許は免許取得から2年以上、20歳以上という条件があるため初めからとることはできません。準中型は18歳以上から取得可能なのでこれからまだ免許を持っていない人は準中型から取得することをお勧めします。

長くなりましたが以上で失礼いたします。