2019年度新人戦①
押忍、2年高橋です。今回初めてこのブログの筆を取らせていただきます。今後もチラホラ現れると思いますのでどうぞよろしくお願い致します。
さて…この度我々は富士スピードウェイで行われた2019年度新人ジムカーナ選手権大会に参戦して参りました!
(出発前の集合写真 以前は出発前に写真を撮るカルチャーがあったとか?)
朝の車検は無事終了。DC2のマフラーが怪しかったんですが普通に通ってほっと一息。
(コースオープン直後のピットの様子)
(慣熟指導を受けている様子)
開会式とデモランが終わりまずは川村先輩の走行です。前主将である廣瀬先輩の(毒舌?)解説付きで1本目を走行!38.215でゴール(暫定3位)!廣瀬先輩もご満悦(?)の様子。
続いて木村先輩の走行。
(朝のデモランの車載動画を確認中の先輩)
筆者はトイレにいたため見られなかったのですが(おい)39秒でPT1だそうです。本人はとても残念そうなご様子…。
続いて2年生の部に入ります。まずは岡安の出走。前回の富士遠征でガードレールに吸い込まれかけたそう。楽しんでくると緊張した表情を見せながらコメントしてくれました。
(スタートラインで待機中の岡安)
豪快なスタートを決めてからのスピン!オーバル付近が厳しいですね…。タイヤと路面がまだあったまっていなかったのでしょうか?
続く欧周もまた豪快なスタートからのスピン…。無免許でも上位に食い込む!と意気込んでいたので相当落ち込んでおりました…。
(スタート直前の鈴木欧周。)
自分高橋も出走!42秒で帰ってきたもののPT1…。夏合宿大会の悲劇を繰り返してしまいました…。果たして2本目のチャンスはあるのだろうか…。
(出走前の自分。ヘルメットのステッカーで誰なのかが一目で分かる仕様になっております)
次の中村一生はいつも通りの安定した走りをみせタイムを残していきました。(ここから写真がありません…。スミマセン。)
そして松井の出走。まついいつま!しんぶんし!まついいつま!たいやきやいた!(実際の実況より抜粋)
彼も安定した走りを見せてくれました。
続いて我が校の未来のエース山口の出走!見事最初から41秒台を叩きだし見事暫定4位に入りました!これからも走って欲しいなぁ…(チラチラ)
続いて女子の部。CUACからは上村1人の出走。踏みちぎる!と決め台詞をキメて出走!したものの1走目はミスコース。2走目に向けてさらに攻略法の分析を進める様子。
これにて第1ヒートは終了しました。思い通りの結果が出ず落ち込む者も…。これでは予選に通らない…と自分も含めしょげる部員もいましたが…なんと第2ヒート全員走れることになりました!水を得た魚のごとく元気を取り戻した部員達は昼チェックをパパパッと終わらせ再び慣熟へ…!
本当に運営の方々に感謝です…!
(撮影に気づいたのかポーズをキメる鈴木欧周)
第1ヒートだけでこんな文量になってしまったので後半はまだブログを書いていない鈴木くんに頼もうと思います。書いてね?
以上です。失礼します。
新人戦前夜ですが…
押忍、2年松井です。
タイトルの通り今日は待ちに待った新人戦の前日です!
が、車両委員・係には他の大イベントがあります。
それがこちら、、、
B18Cのオーバーホールです。では、異音の原因を突き止めて行きたいと思います。
先ずは、ヘッドを降ろしましょう。
上部のボルトを外して、、 カムシャフトです。取れました。
シリンダーブロックとヘッドをつなぐボルトを緩めます。
頑張れ!木村先輩。
かたくて苦戦しましたが無事降りました。
シリンダー内はキレイですね!?
次に、ピストンをを外しましょう。
エンジンをひっくり返して〜
オイルパンを取り払って〜
へー、軽量クランクに交換されてるんですね。
肝心のピストンに目立った損傷は無かったですが、コンロッドメタルの1,3,4番は焼き付きかけていました。
これが異音の原因ですかね?
これ以上のことはわからないので残りはプロの方におまかせして、我々は富士スピードウェイへ出発🚚💨
CUACには雪が降っても快適に整備できる環境があります!素晴らしいガレージですね()
興味のある方は是非 多摩キャンパス第3駐車場近くのガレージまで!
ブログを書いている途中で新人戦当日を迎えてしまいましたが、今回はこのあたりで…
次回のブログは高橋君にお願いしたいと思います。
失礼します。
整備日記①
押忍、2年山口です。
今回のブログは、最近あった整備の話をしようと思います。
CUACの森に眠っていたインテグラ。
新人戦で使う車両なのでそろそろ起こそうとエンジンをかけようとしたら…
かからない(^_^;)
いくらキーをひねってもかかりませんでした。
エンジンがかからない時はだいたい燃料系、点火系、吸気系のどれかに問題がある場合が多いので、可能な限り点検しましたが、いまいち原因がわからず…
そこで後日、エンジンのカバーを開けてみると、
タイミングベルトが劣化してエキマニ側のカムシャフト(左の歯車)が45度もずれていました。
タイミングベルトが劣化すると写真のようにカムシャフトがずれてしまい、うまく空気を圧縮できなくなってしまうので、エンジンがかからなくなってしまうそうです。
劣化して伸びてしまったベルトを新品のベルトに交換。
これでかかると思ったら……
すぐにエンジンストールしてしまいました。
EACV(アイドリング制御装置)や配線周りをチェックしてみましたが原因わからず…
完全に行き詰まっちゃいました(・・;)
3週間近く整備していましたが、一向に直らず。
ここまで直らないと、流石にメンタルにきますね。
半ば諦めかけていましたが、先輩がダメもとでガソリンを入れてみると………
エンジンかかっちゃいました笑笑
まさかのガス欠だったという。
車の直し方よりも先にガソリンの入れ方から勉強しなおして来ます笑
ただ、今回の整備でタイミングベルトを交換して、強化マウントも入れることができたので、だいぶ強化されたインテグラに仕上がったと思います!
新人戦はこの強化されたインテグラでVTEC入れて勝ちに行きます!!!!
最後にCUACの日常を少しだけ
フィギュア練習に励む2年
筋トレする欧周
部活後の大和屋(2月で移転してしまうらしい……… 2軒隣にw)
次回は自動車部員なのに2輪好きの松井一真に書いてもらおうと思います。
では今回のブログはこの辺で。
失礼します。
新年のご挨拶
押忍、新4年金田です。
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。(というにはだいぶ日が経ってしまいました……)
昨年末に行われた自動車部納会を経て4年生は引退され、それぞれ学年がひとつ上がりました。
それに伴い体制も一新されました。
自分は僭越ながら2019年度主将を努めさせて頂くことになりました。皆様よろしくお願い致します。
さて、自分は年始に箱根駅伝の応援に行きました。
自分は幼少の頃より箱根駅伝をずっと見ており、ほぼ毎年日本橋付近でゴールを見届けておりました。縁あって昨年からは部のリエッセと共に各区を回って応援しています。
ここ数年、大学駅伝の強豪校と言えば青山学院大学が挙げられます。今年は総合優勝こそ逃したものの、厚い選手層と底力で復路優勝を果たしチームの「強さ」を見せつけました。青学の駅伝といえば原晋監督が有名です。彼の語る組織論はとても先進的で、自分も多くの部分で参考にしたいと感じています。
原監督は著書で理想の組織についてこう述べています。「高校時代の理不尽な部活と、大学時代のサークルのような緩くて自由な部活。両方ともダメだと思いました。一方で両方の長所が両立している組織が理想の組織だと思います。
だから、基本としてのルールは厳しく存在し、メンバー全員、ベースとしては同じ方向を向いている。そして、あくまでその土台の上で、学生たちには自由な発想と発言をさせる組織をつくろうとしたんです。」
我々はよく体育会系という言葉で表されるように上下が厳しいように捉えられることが多いです。しかしながら、同じゴールに向かって同じような方向を向くにあたっては下の学年の思いや考えを拾っていくことが大事になってくるのではないかと感じました。
また、このようにも述べています。
「目的はふたつあって、ひとつは個々の選手の状況をより的確に私が把握すること。言っている内容もそうですが、言っているときの表情、口調を確認することで、その子のいまの状況が、肉体的にだけではなく、精神的にもよくわかります。
もうひとつは、自分の口で言わせることで、前向きな気持ちで取り組ませるようにすること。人間って他人に言われるより、自分で言うほうが、より自主的に取り組むじゃないですか。
マネージャーなどの学生スタッフに対しても同じです。できないマネージャーは、『監督、今日の練習はどうしましょう』とただ訊いてくる。できるマネージャーは、『監督今日の練習は○○ですけれど、ちょっと暑いので一時間ずらしましょうか』と提案してきます。
自分の中で選択肢を持たないで、ただ訊いてくるマネージャーに対しては、『君はどうしたいの?』と訊き返します」」
この文章は監督からは多くの指示を与えず、学生自身から進言するようにしたという話です。トップダウンの学生組織、部活だとどうしても先輩やコーチ監督の指示待ちになってしまいがちです。それでは全員で同じ方向を向いた、本当の意味での強いチーム力を作ることは出来ないと感じました。
こうした考えを学び、私はこの言葉を納会の時残しました。
「着いてきてくださいとは言いません。支えてください。」
「言うことを聞いてくれとは言いません。考えを教えてください。」
この2点が私の今年のリーダーとしてのテーマです。
チームとしては2年ほど総合杯から遠ざかっていますが、今年こそは「強い」チームで勝利をおさめます。
日頃よりご支援頂いておりますOBOGの皆様、スポンサーの皆様に置かれましては本年も変わらぬご声援のほどよろしくお願い致します。
【参考記事】箱根3連覇に挑む青学、その強さを生んだ「体育会らしからぬ」指導法
全日フィギュア
押忍、2年岡安です。
気づけば年末、まったく師走とは早いものです。ホカホカに温まったエンジンで暖をとりたい時期ですね。
本日は全日フィギュアについての記事になります。筆を取らせていただきますのは、自動車学校の教習期限を目前で免許を取得した、2年の岡安でございます。
全日フィギュアと申しますが、正確な大会名は「全日本自動車運転競技選手権大会」となります。オートマチック車を用いて、いかに精密に、そして素早く車体を操れるかを競う競技ですね。
よくジムカーナやダートトライアルに比べて"華がない"と聞くこともあります。"VTEC"の入れられない競技ということもあるのでしょうが、そもそもの歴史が深いフィギュア競技は、現在でも格式高いスポーツという顔を残しているため、それによる雰囲気の違いが人におとなしい印象を与えているのではないかと感じます。
そんなフィギュア競技ですが、しかし我々CUAC諸部員は闘志を燃やして日々練習し、大会へと臨みました。
全日フィギュアの選手は、男子は乗用車と貨物車で、それぞれコースを順走するAコース、同じ形のコースを逆走するBコースとで一人ずつ、合計4人選出します。当時4年の露木氏、3年松島氏が乗用、当時4年にして主将であった廣瀬氏と、同じく4年であった須藤氏が貨物で戦いました。そして女子は貨物に一人、4年の剌田氏が出場ということで、CUACは全員で5人の選手で行ってまいりました。また今年から新ルールとして、乗用貨物の両方に総合杯というのが設けられています。これはAコース、Bコースでそれぞれ最上位者を選出し、Aコース上位者はBコースを、Bコース上位者はAコースを走って競います。お互いのコースを入れ替え、改めてハンドルを取った一騎打ちをし、そこで勝利した者が総合優勝を手にするというものとなります。
結果としましては......
貨物Aコースで出場した廣瀬氏が個人2位!!
さらにその後に行われた貨物の総合杯で優勝をしました!!!
昨年は乗用の選手であった廣瀬氏、異なる土俵で打ち勝った主将は、まさしく最強の運転技術をもつといえましょう。
さらに、もうひとつ大きな勝利を遂げました。
なんと4年の剌田氏が、貨物女子で個人優勝をし、全日二連覇を果たしたのです!!!!
男子団体は4位と、惜しい結果になってしまいましたが、フィギュアを通して触れあい、知ることができた部員の熱い思い、その結晶として手に入れた結果は尊いものです。
また、本戦とは別にオープン枠として、当時2年の木村氏が乗用、川村氏が貨物に乗って出場しました。
それではこのあたりで筆を置かせていただこうかと思います。昼食抜き常習犯の新2年岡安でした。
だいぶ日がたってからからのブログ更新となってしまい、誠に恐縮であります。今度から気を付けます。
最後になりますが、次の執筆者をこの場で指名しなければならないのですね。
木村先輩と言いたいところですが、ここは先輩のロードスターを借りている最中に若葉マークをすっ飛ばしたCUAC新2年のエース、山口翔太郎にお願いしたいと思います。
以上です。失礼します。
軽耐久
押忍、1年中村です。
ここ多摩もすっかり肌寒くなってきたことにより信州の記憶が蘇る…
なんて冗談はさておきまして遅くなってしまいましたが10月7日にスポーツランド信州で行われた第20回全関東学生対抗軽自動車6時間耐久レース(以下、軽耐久)について書きたいと思います!
軽耐久…それは夏合宿を終えたCUAC下級生がはじめて一丸となって成果を発揮する場です。
この軽耐久、一部界隈ではお祭りなどと呼ばれてるようですが…前日横転したOBさんのミラを見てしまった1年生としては戦々恐々でした…。
↑慣熟時の黙祷
…………
今回は1年生6人、2年生2人の計8人で挑みました。本番に向け走順や戦略を宿のぬるま湯で語らった前夜を思い出しいざ出陣!!
トップバッターは我らが卍ボーイ先輩・川村氏!
快調な滑り出しに見えましたが、しかし!
3周目に入ったところで
車両に不動系トラブルが発生!!!
坂が登れませんでした…。
あれいるヴィヴィオ無念のリタイア……。
↑ヴィヴィオたちの墓場
レース終了後、何故か何事も無かったかのように動き始めたので尚更はがゆい…。
このヴィヴィオ、今回の軽耐久が初お披露目でした。皆思いはそれぞれだったと思いますが、それだけ甘くないということも学べた軽耐久でした。
最後になりましたが、今回宿泊させて頂いた中央大学野尻湖セミナーハウスの方々には大変お世話になりました。
ご支援頂きましたOB、OGの皆様いつも本当にありがとうございます。
お ま け
↑ピクニック
お昼ご飯、ごちそうさまでした!!
↑お湯を貰う列でメットを被る宇宙人な岡安
↑長野が地元の翔太郎
次回は岡安に書いてもらいたいと思います!
それでは長くなりましたがこの辺りで…
失礼します。
あれいるvivio
こんにちは、1年上村です。
初めてブログを書かせていただきます。あたたかく見守っていただけると幸いです。
さて、今回はヴィヴィオが1.2年生の手によって試合車になるまでのお話です。載せるのが遅くなってしまいすみません…m(_ _)m
愛称は“あれいる”です。
購入先の中古車屋(アレイル)さんから名付けられたそうです。
…………
鈴鹿からの帰還後、すぐに新世界(?)から蔦の生い茂るヴィヴィオを引っ張り出して試走。
この車、去年購入した為ロールバー等なーんにも付いていません。
なのでロールバーを収穫して、
いざ組み立てようとすると…
全然合わない!!!
あれじゃないこれじゃない……と何時間かけたんでしょうか??去年のは3ドア、今年のは5ドアだったのが敗因です。
車内にしつこく入ってくる蜂と戦いながら組み立てました。
もう1つ印象深いのは、灼熱の車内でのアンダーコート剥がしですね。あの作業、私は地味に楽しかったですが……先輩、ドライアイス使ってみたかったです(._.)
他にも、火花散る?オルタ交換、卍はみ出し塗装、パワステ破壊、臭い車内(臭いの元は運転席でした)などなどセイ案件多数発生
あ、もちろん真面目に整備頑張りました!!
粗相ばかりしている訳ではございません。
…………
そんなこんなでとうとう本番前日。
車検前にボンネットとリアハッチにお名前を貼って完成したのがコチラ!!
↑楽しそうに揺らす先輩方
↑協賛:四季紅
ダサかわいい?(なんでも可愛いって付ければいいってもんじゃないぞと言われました…)
愛着が湧きますね。
来年はちゃんと塗装しましょう!笑
1.2年生で夏から取り組んできたvivio整備。とても良い経験になりました。今後の活動にもきっと生きてくることでしょう。
この“あれいる”がどうなったかについては次の記事で紹介しています。是非ご覧下さい。
失礼します。